■多摩五葉塾について■

 『多摩五葉塾』は、「坐禅をするための道場」です。
 西東京の学園文化都市“八王子市”の街中に位置し、学生、社会人、主婦等々、年齢や性別、仕事等に関係なく、坐禅を実体験したい方なら、どなたでも参加いただけるよう、広く門戸が開かれています。

 『多摩五葉塾』の前身は、1960年5月に松戸市に開設された『五葉塾』です。


松戸時代の五葉塾生たち

 この塾の母体は、臨済系円覚寺の法脈で、在家(一般社会人のこと)への伝法の道「居士禅」(出家せず社会人のまま禅の修行をすること)を護持するために設立された『人間禅教団』です。

 その『人間禅教団』の第二世総裁であった故・妙峰庵孤唱老師が、主に東京近郊の諸大学の学生を対象に、自ら生活を共にしながら「坐禅と勉学」を学・行の両輪とする人間形成の指導に当たっていました。これが『五葉塾』です。


中央大学五葉会の面々

 なお、五葉塾に集った学生たちは、各々の大学の禅のサークルのメンバーでした。
 なかでも、中央大学の五葉会は平成16年に、70周年を迎えるという歴史を持っています。他に、千葉大学、早稲田大学、東京都立大学、名古屋大学、熊本大学等にも同様のサークルがあり、今なお「正しく、楽しく、仲よく」をモットーに活動を続けています。(これらの大学の方、あるいは近郊の大学の方は、当方にご連絡いただければ、直接ご紹介します。お気軽にどうぞ。)


全国組織、仏教青年会議にも参加、交流

 その後、その精神・理念を引き継ぎ、1978年4月、現在の場所に『多摩五葉塾』と新たに名称を変え、移転開設された歴史があります。


学生たちと交流会

 この地に『多摩五葉塾』が開設された機縁は、地元で江戸時代から八王子織物の老舗問屋『にしわ』を開業している現社長西川誠治氏のご尽力によります。
 西川氏は、学生時代、前記の『五葉塾』の塾生として、妙峰庵老師に師事し、本格の坐禅を行じられました。その体験から、地元にある諸大学の学生や、又広く“坐禅“をしたい人々に、「場所」が必要と考え、会社に隣接するご自分の土地を提供されました。そしてさらに賛同された多くの有志の浄財で「坐禅道場」である『多摩五葉塾』が建設されました。


多摩五葉塾の堂内

 坐禅を行ずる場所としては、静かな深山幽谷を考えがちですが、社会人である私たちは、日常の生活に坐禅を通じて得た力を活かしてこそ意味がある訳ですから、市井の中で坐禅をすることは大変有意義です。
 この『坐禅道場』は、案内地図の通り街中ですが、実際に坐ってみると想像した以上に静寂感を体感できると思います。初めての方にも、経験者が解かり易い説明や指導をしています。
 関心をお持ちの方は、是非お出かけください。日本が世界に誇る精神文化である“禅の世界”を 身近で味わってみませんか。

<支部所在地>
〒192-0053
東京都八王子市八幡町3−1
電話: 0426-24-8449
050-1203-8449
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